本校では、朝の会の始まり1分間に「立腰タイム」を設けています。
「立腰」とは教育者である森信三(もりしんぞう)先生が提唱された、、「心身相即(しんしんそうそく)」と呼ばれる考えがその中心にあります。この「身心相即(しんしんそうそく)」とは、からだに受ける影響が心にまで影響を与えるという意味です。腰骨を立てて背筋をシャキッとすれば、心もシャキッとするということです。
本校では、学力向上の一つの手立てとして「立腰タイム」を実践しています。
立腰の効果には次のようなものがあります。
・やる気がおこる
・集中力がつく
・持続力がつく
・行動が俊敏になる
・内臓の働きがよくなり、健康的になる
・精神や身体のバランス感覚が鋭くなる
・身のこなしや振る舞いが美しくなる
【立腰の仕方】
① イスに深めに腰をかけて、両足の裏を地面につける。
② 背筋を伸ばす。
③ 両手は太ももの上におく。
④ 軽く目を閉じる。
⑤ 顔は正面を向く。
⑥ 息をゆっくりと吐ききる。
⑦ おなかで空気を吸い込む。
⑧ ⑥⑦の動作を繰り返す。
※いすに正しい姿勢で座ることが大事です。